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「ナオミとカナコ」奥田英朗 [書籍紹介]

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奥田英朗さんの ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)

DVに苦しむ親友を助けるべく、完全犯罪を目論むが···

前半はナオミ視点、後半はカナコ視点で話が展開するのですが、後半のカナコさんの心理描写や、取り巻く人々の言動にハラハラドキドキ。「生きた心地がしない」とは、まさにこういうことなんでしょうね。

ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)

ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)

  • 作者: 奥田英朗
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/04/11
  • メディア: Kindle版

「本当に同じ作家さんが書いたの!?」と思ってしまう、色白でデブの医者・伊良部先生が活躍する、笑ってしまう小説(直木賞受賞作!)「空中ブランコ」や、「インザプール」もおすすめです。

空中ブランコ ドクター伊良部

空中ブランコ ドクター伊良部

  • 作者: 奥田 英朗
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/09/20
  • メディア: Kindle版
イン・ザ・プール ドクター伊良部 (文春文庫)

イン・ザ・プール ドクター伊良部 (文春文庫)

  • 作者: 奥田 英朗
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/09/20
  • メディア: Kindle版

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タグ:奥田英朗
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