「深紅」野沢尚 [書籍紹介]
スポンサードリンク野沢尚さんの 深紅 (講談社文庫)
修学旅行中に家族を惨殺され、一人残された少女の心情の描写や、犯人が犯行に至る動機を述懐する描写が巧みで、双方の気持ちがわかる分、序盤から胸が苦しくなります。
12年後、少女は犯人に自分と同い年の娘がいることを知り、自身の正体を隠して、犯人の娘に近づき・・・
憎悪と血の連鎖は断ち切れるのか?という重たいテーマを扱った読み応えのある作品でした。
おすすめです。
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