「アヒルと鴨のコインロッカー」伊坂幸太郎 [書籍紹介]
スポンサードリンク伊坂幸太郎さんの アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)。
大学の新入生 椎名は、引っ越してきたアパートの隣に住む "河崎" と出会い、本屋から広辞苑を強奪する手伝いをすることに・・・
語り手の異なる、現在と2年前の2つの話が同時進行し、意外な形でつながります。ごく普通の大学生 "椎名" の感覚は、自分に近いものがあり、感情移入して読むことができました。
"川崎"、"ドルジ"、"麗子さん"などの登場人物たちのキャラクターや人生観も印象的でした。
吉川英治文学新人賞受賞作というだけあって面白かったです。お勧めです。
スポンサードリンク
タグ:伊坂幸太郎
2020-08-31 07:00
nice!(1)