SSブログ

「グラスホッパー」伊坂幸太郎 [書籍紹介]

スポンサードリンク




伊坂幸太郎さんの「 グラスホッパー (角川文庫)

妻を殺され、復讐を目論む元教師の「鈴木」、相手を自殺に追い込む、自殺屋の「鯨」、ナイフ使いの若者「蝉」。

「鈴木」の復讐の相手である寺原の息子は、「鈴木」の目の前で通りすがりの車に轢かれて死んでしまうが、それは単なる事故ではなく、事故に見せかけて殺す押し屋「槿(あさがお)」が絡んでいるらしい。「鈴木」は押し屋と思われる男を尾行するが・・・

「鈴木」、「鯨」、「蝉」の三人の視点で描かれる、特技の異なる殺し屋達の絡みも読んでいて面白いですが、終盤の展開にハラハラドキドキさせられます。

殺し屋シリーズの一作目で、この作品の登場人物は、続く「 マリアビートル (角川文庫) 」、「 AX アックス (角川文庫) 」にも登場するので、シリーズの順番通りに読むのがお勧めです!(私は、「AX」⇒「マリアビートル」⇒「グラスホッパー」と逆順に読んでしまいました・・・が、それでも全部楽しめました!!)

グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2012/09/01
  • メディア: Kindle版
マリアビートル (角川文庫)

マリアビートル (角川文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2013/10/09
  • メディア: Kindle版
AX アックス (角川文庫)

AX アックス (角川文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/02/21
  • メディア: Kindle版


スポンサードリンク






nice!(7) 
共通テーマ:

nice! 7

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。