「輝く夜」百田尚樹 [書籍紹介]
スポンサードリンク百田尚樹さんの 輝く夜 (講談社文庫)
クリスマスを舞台にした、幸の薄い女性が主人公の短編集。
主人公に素敵な奇跡(ファンタジー要素強め)が起きる、心温まるお話の数々。文体も、ボリューム的にも読みやすく、ハッピーエンドのお話で読後感はとても良いです。
個人的には、ハッピーエンド(と思いたい)ながら、ちょっと切ない、「ケーキ」がお気に入りです。
同じ短編集でも、ひねりと毒のきいた 幸福な生活 (祥伝社文庫) (←こちらもおすすめ)とは大違い。
百田さんの引き出しの多さには本当に感心させられます。
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